「こころ」について書きたいこと

このブログに書きたいテーマがいくつかあるのですが、その1つが「こころ」についてです。

 

私の人生には必ず敵が現れる?!

私は仕事では7、8年前からいろんなテーマのテーマリーダーをしてきて、3年前から管理職でもあります。

所属する部署、ひいては研究所全体で見ても、管理職の女性は私一人。部下や後輩もほとんど男性という状況です。

そんな中で、ある種の男性が反抗的な態度をとってくると感じていました。

しかも、今まで一緒のチームになったことも仕事以外も含めて直接関わったことがないのに、です。

それも一人ではなく、チームが変わるたびに必ず一人現れるんです。

そのたびに私は悩み、苦しみ、どんどん自分の内側にこもってしまうのでした。

なんとなく時間が解決したり、見兼ねた上司が間に入って話したりして、なんとなく解決するものの、チームが変わればまた別の人が現れる。

それによって他の部下とのコミュニケーションまで悪くなり、孤立してしまったこともあります。

するとさらにつらくなって、会社に行きたくない辞めたいとまで思い始めて、もう悪循環です。

世界はみんな私が作り出している

そんな私がこの生き方をきっと変えられると思えたきっかけが、たくちゃんとの出会いでした。

たくちゃんは、私が見ているものが「解釈」に過ぎないことを教えてくれました。

 

部下の言葉「それはやらなくていいと思います」

私の解釈『俺はお前の言うことなんか聞きたくないんだ』

 

部下の言葉「リーダーは芽瑠さんなんだから決めてくれないと』

私の解釈『リーダーとしての能力がないから決められないんだろ』

 

客観的にみると面白おかしいと思いますが、人の思考はこんなふうに事実を勝手に解釈するものなんです。

 

少しずつ紐解いて行く中で、私には「部下とはうまくやれない」「自分には能力が足りない」という思い込みがあることがわかりました。

そして、ついに、私の魂は「人との繋がり」「尊重しあうこと」を大切にしたがっていることに気づいたときは、涙があふれて、もう号泣でした。

能力が足りなければ尊重してもらえないと思い込んでいたんです。

 

「ある」から始めよう

能力にこだわってきた私は、たくさんの書籍を読み、様々なセミナーや研修に参加してきました。

それらを学び実践すると、一見、事態がよくなったように思えることもありました。

でもなんだか心は空虚で満たされない思い。

するとまた別の能力を求め始めます。

これこそ、たくちゃんが言っていることそのままでした。

自分には能力が「ない」からがんばる、人とうまくいってい「ない」からがんばるのでは満たされることはない。

自分に能力が「ある」こと、人との繋がりが「ある」ことを信じて行動すれば、成果が生まれ心が満たされる。

すべては自分の在り方。

日々の出来事を心で受け止める修業中です。

 

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投稿者プロフィール

芽瑠(める)
都内在住アラフォー企業研究者。職場の人間関係に悩んだ経験から、「自分らしさ」「自己肯定感」を模索する日々。特技は料理。長年の不定愁訴を解消すべく分子栄養学と結び付けて健康で美味しい食生活を目指している。好きなモノは美味しいものとオットくん。趣味は旅行と山歩きと飲み歩き。♦ Facebookページ ♦ Twitter