【“ある”をみる習慣】ポジティブな感情をもっと感じてみよう

“ある”をみる習慣

今まで「足り“ない”」「でき“ない”」思考で生きてきて、「ある」から始める習慣を手に入れようとしていることについて、以前書きました。

過去の記事:「こころ」について書きたいこと|Intentional Life

周りにあるもの、人、気持ち、出来事など、「ある」ものを挙げてみるトレーニングをしてきました。

いろんな「ある」に目を向けられるようになってきたと感じている一方で、何か行き詰まりも感じていました。

昨日、その答えのヒントを見つけることができたので書いてみたいと思います。

ハートを感謝で満たすということ

定期的に参加している学びの場で、クイックコヒーランスというものを体験しました。

脳(思考)とハート(感情)を同期(同調、共鳴)させる手法で、それによって自分の内側を満たすことができるそうです。

以下のページに詳しく書かれていたので引用します。

ハートマス研究所が提唱している『クイックコヒーランス法』を使ってハートと脳を同調させ、ヒラメキや洞察を得ていきます。

(中略)

1つめはハートフォーカス。私たちは始終ずっと頭で考えていますよね。(中略)その頭を休めるために、強制的に心臓に意識を向けます。

2つめのステップは、心臓で呼吸をするイメージをします。タイミングも決まっており、5秒で吸って5秒で吐く。これは科学的に意味のあることなのですが、この心臓での呼吸を数回繰り返します。これだけでも十分気持ちは落ち着いてきます。

3つめのステップで、心臓を感謝で満たします。そのことを思うだけで無条件にありがたいと思えることを思い浮かべます。(中略)最近、心臓にも脳があるということが分かってきたんですね。その心臓の脳から感謝が溢れ出る。そんなイメージです。

この3ステップをクセづけていくと、「ハートフォーカス」と言うだけで、心がウフって感じになって落ち着いていきます。

出典:21世紀に生きるエドガー・ケイシーの教え 第19回|Cayce Goods

 

これを集まったみんなでやったのですが、私はステップ3のハートを感謝で満たすというのがうまくできなかったんです。

ハートの呼吸までは意識をもっていけるけど、そこから感謝が出てこない。

なんというか・・・内からあふれてくる感じが、ない。

心臓のあたりに光や温かさをイメージしてみたりもしたけどダメで。

終わってみると、周りの人がじーんと感じている雰囲気になっていて、どうして?私だけ?と少し焦りました。

気づき

少し迷いましたが、正直な気持ちをシェアしました。

そこで、出てきたのはこんなことです。

『つらかったことや悲しみの感情はぶわーっとあふれて来て涙が止まらなくなる。

なのに、感謝や喜びなどのポジティブな感情は、確かにそこにあると思うのに、湧き上がってくる感じがない。

これは、喜びを受け止めるのを怖がっているのかな?

そうやって悲劇のヒロインでいることにメリットを感じているのかな?』

こんなにつらいことがある、こんなに悲しいことがあるのよ、私~!と叫ぶのが悲劇のヒロイン。

そういえば、このブログにも過去のつらいことを書きつづっていて、そういうときはすらすらと出て来る。

でも、嬉しい気持ちや感謝の気持ちはというと、なんだか頭で考えてしまう。

感情なのに思考として扱ってしまっているところがあるような。

なぜそうしてしまうのかはよくわからない。

ただ今できることは、感謝も喜びも嬉しさももっと受け止めて感じていいんだよって自分にOKを出してあげることなのかな。

そう思いました。

まとめ

日常の中のささいな喜び、感謝、嬉しさ、そういうものをもっと積極的に感じてみよう。

私の中に「ある」あたたかくやわらかいものでハートをいっぱいに満たしてあげよう。

 

 

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投稿者プロフィール

芽瑠(める)
都内在住アラフォー企業研究者。職場の人間関係に悩んだ経験から、「自分らしさ」「自己肯定感」を模索する日々。特技は料理。長年の不定愁訴を解消すべく分子栄養学と結び付けて健康で美味しい食生活を目指している。好きなモノは美味しいものとオットくん。趣味は旅行と山歩きと飲み歩き。♦ Facebookページ ♦ Twitter