2年前のメモが出てきて、つらかった自分を認めてあげました

お盆休みを利用して、たまっていた積ん読やらノートやら資料やらを整理しました。

その中に2年前に書いていたメモがあり、見返してみたらなんとも言えない気持ちになったので、ここに書いてみたいと思います。

2年前の私の状況

はっきり言って、とても元気がない状態でした。

 

(以下、メモに基づいて)

仕事は事業方針の立て直しを始めた時期で、ただただ追われている感で、やりたいことをやっている気がしない。

それに、自分の得意な能力を発揮してコツコツとやっているつもりなのに、認めてもらえていないと感じる。

一方で、どこからともなく自信がなくて、勉強が足りないのではないかという焦りがあり、

学んできたはずの知識・情報が即時に整理して引き出せないのは、自分の努力不足なのではないか。

部下には「モンスター」がいて、手を焼いているうちにまともな会話もできなくなってしまい、毎日隣りに座っていることすらストレスに感じる。

おまけに上司にはその部下のことで私が悪いかのような言われ方をする。

その上司はいつも理詰めで正論ばかりで、試すような質問をしてくる。これはパワハラじゃないのか?なんで私だけが標的に?

会社に行っても私のことを理解してくれる人はいない。

会社に行きたくない。夜は眠れない。悪夢を見る。朝、出勤前に涙が出てくる。

でも行かなきゃ。行かなきゃダメだ。そして体と足だけが会社へ向かう。。。

頭痛、肩こりがひどすぎて、食べ物の味がしないときさえある。

 

そんな毎日でした。ひどいものです。

こうやって振り返ってみると、「事実」より私自身の「解釈」による部分が大きいです。

周りの人とうまくやらなければいけない自分、優秀でなければいけない自分、問題は自分で解決しなければいけない自分、

そんな自分たちが、こんな世界を作りだしていたんだなと思います。

 

でも、当時の私にとっては本当につらかったんです。

正直、忘れかかっているようなこともありました。

でもメモを読んだら、あの時の感覚が胸の奥の方でぐるぐるしているのを感じました。

そのときの私をぎゅうっと抱きしめてあげたい。

大丈夫だよって言ってあげたい。

今、やっと、そのときの自分のことを認めてあげられた気がしました。

心にささる記事との出会い

当時、私は「自己肯定感」「自己否定」「自分らしく生きる」「仕事を辞めたい」といったキーワードをネットの世界に求めていたように思います。

そんなときに、大塚あやこさんのブログを知りました。

あやさんのブログ:自分にOKを出して前に進む!

どの記事からたどりついたのかはわかりませんが、今、見返してみて、こんな記事が心にささったのではないかと思います。

◆自己肯定感は「上げる」もの?

◆自己肯定感を上げるには自己否定に取り組むこと

◆人の顔色におびえて勝手に反省してしまうクセ

◆まわりの人に責められてる! って思ったら、自分が自分のこと責めてるんじゃない?

◆仕事をやめたい理由はその仕事が違うから?人間関係が辛いから?

 

記事を読んで、自分の悩みを理解してもらっているような気になったり、そうは言ってもできないから困っているんだよねと思ったり。

そして、あやさんが講座を開いていることを知り、受講することにしました。

 

長くなったので、続きは別記事にします。

次の記事:ビリーフリセット初級講座を受講しました(2016年夏)|Intentional Life

 

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投稿者プロフィール

芽瑠(める)
都内在住アラフォー企業研究者。職場の人間関係に悩んだ経験から、「自分らしさ」「自己肯定感」を模索する日々。特技は料理。長年の不定愁訴を解消すべく分子栄養学と結び付けて健康で美味しい食生活を目指している。好きなモノは美味しいものとオットくん。趣味は旅行と山歩きと飲み歩き。♦ Facebookページ ♦ Twitter