このブログに書きたいテーマがいくつかあるのですが、その1つが「料理」についてです。
こどもの頃から料理好きだった
初めて包丁を握ったのは幼稚園のとき。
果物ナイフのような小さなものでゆで卵を切り刻み、卵サンドを作ったのを覚えています。
母は子供に何でもやらせてみてくれる人でした。
小学生のころから、餃子を包む、ワンタンを包む、カツに衣をつける、などはよく手伝わせてもらいました。
子供がやったら時間もかかるし周りも散らかるだろうに。感謝しています。
小学校中学年くらいになるとスーパーマーケットで「オレンジページ」のお菓子特集のムック本をねだるようになります。
日曜日になるとかたっぱしから作っていました。
小学校6年生のとき、クラスのレクリエーションでどら焼き作りを企画したのは良い思い出。
もちろん男子も一緒に。はさむものを持ち寄りにして、あんこじゃないものもいっぱい入っていました(笑)。
高校生のころは「芽瑠ちゃんのアップルパイ」が定番で、学校に持って行って友達に食べてもらっていました。
この頃に集めた製菓用品は今でも健在で、今はお菓子作りはあまりやりませんが、うちのキッチンにきれいにしまってあります。
ハンドミキサーも幼稚園か小学生低学年の頃に母が使っていたのを譲り受け、35年近く現役です。
自炊を始めた学生時代
大学生になり一人暮らしを始めると、自炊するようになります。
友達を家に呼んでごはん会をしたりしていましたが、ごく普通の家庭料理だったと思います。
ちなみに当時の彼氏に初めて作ってあげたのはチャーハン。甘酸っぱい思い出。
大学1年から2年までは近所のラーメン屋でアルバイトをしていて、野菜の切り方、中華鍋の振り方、唐揚げのあげ方などを覚えました。
もちろんラーメンも作っていました。
おもてなし料理への興味。パエリア探索の旅。
一度目の結婚をした20代後半から、ホームパーティーをするようになり、おもてなし料理に興味を持ちました。
家庭料理の延長だけど、見栄えがするようなもの。
ゆで豚をタレに付け込んだのとか、アボカドサラダ、ミートソースグラタンなんかを良く作っていた記憶があります。
そして、今まで食べたことのなかった「パエリア」を作ってみようと思い立ち、最初はフライパンで作っていました。
ネットでレシピを見て作っていましたが、あれは、サフランが多すぎて、ごはんもふっくらしすぎて、「サフラン味の炊き込みご飯」でした(笑)。
その後、都内のスペイン料理店を十数件はまわってパエリア研究の日々。
今ではパエリアパンを大小2つ持ち、ホームパーティーの定番料理になりました。
科学的調理との出会い
再び独身になったころ、書籍「強火をやめると、誰でも料理がうまくなる!」に出会います。
衝撃の調理法。すごく興味を持ったのですが、本だけだといまいちイメージできません。
そして、その著者が都内で料理教室をやっていることを知りました。
今やテレビにも多数出演し「日本一予約の取れない料理教室」になった水島弘史氏です。
その頃はまだ知名度も低く、すぐに申込みして料理教室に参加しました。
これはすごい!と大ハマりして、何度か通っていましたが、人気が出すぎたのと相まって行かなくなりました。
科学的調理の良いところは、レシピでなく調理の本質を学ぶのが目的なので、焼く、炒める、茹でる、煮る、揚げるなどの基本調理を身につければ、あとはそれを応用していくだけなんです。
教室で作ったおせち。今まで食べたおせちの中で一番おいしかった。
最近は、水島氏の新刊をチェックしつつ鍛錬する日々。
本職は研究職ですから、研究することが楽しくて仕方ない。
今年の7月にはそれらの知識を整理して、初めて自分主催の料理教室を開催することもできました。
食べてくれる人が笑顔になると幸せ
調理法の研究をしつつ、料理をしていて一番楽しいことは、食べてくれる人が笑顔になることです。
だから、やっぱり、ホームパーティーが好き。
アミューズのレシピを増やしたり、盛り付けについても勉強したりして、五感で楽しんでいただける料理を目指しています。
#9
投稿者プロフィール

- 都内在住アラフォー企業研究者。職場の人間関係に悩んだ経験から、「自分らしさ」「自己肯定感」を模索する日々。特技は料理。長年の不定愁訴を解消すべく分子栄養学と結び付けて健康で美味しい食生活を目指している。好きなモノは美味しいものとオットくん。趣味は旅行と山歩きと飲み歩き。♦ Facebookページ ♦ Twitter
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